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OBON 2015 という活動

昨日8月15日は終戦記念日でした。

戦後、68年経ちました。
日本は68年、ずっと「戦後」です。


このまま「戦後」が続くといいな・・と思います。



昨日テレビニュースや新聞でも紹介されていたのですが、「OBON 2015」という活動のことご存知でしょうか。


これは、第二次世界大戦の混乱の中、戦利品として帰還兵が持ち帰った日本兵の遺品を、遺族の元に返還する、という活動です。

終戦70年をむかえる2015年のお盆までに、すべての遺品が返還される様に、との願いを込めてこのネーミングをされたと言うことです。

米国オレゴン州に住むレックス・ジークさんと敬子さんご夫妻が中心となっていらっしゃいます。
ビルマで戦死された敬子さんのおじいさまの遺品である寄せ書きされた日章旗が手元に戻ってきたという経験をされて、この活動を始められたと言うことです。


産経新聞に経緯が書かれています

 兄の“魂”と再会 「寄せ書き日の丸」遺族の元に 米で返還運動


戦時中、兵隊さんとして出生する人に、周りの人たちは寄せ書きをした日章旗や、千人針といって 千人分の玉結びをした布を贈り、無事を祈ったのです。

「お国のために闘ってこい」といいつつ、心の中では皆、大切な人が無事に戻ってくる様にと願ったことでしょう。


千人針の布には 5銭硬貨と10銭硬貨が縫い付けられました。
5銭は「四銭(しせん=死線)」を越える様に、10銭は「九銭(くせん=苦戦)を越える様にとの願掛けだったとか・・。


お守りとして寄せ書きの日章旗や千人針を懐に忍ばせて闘いに行ったのですね。


死にたくなかった・・・死んで欲しくなかった・・・


そんな思いが伝わってきます。




遺骨さえも満足に戻ってこなかった戦争・・・。
100万以上の人たちは遺骨も遺品もないままです。
からっぽのお墓も多いのです。


沖縄で戦死した母の兄・・写真でしか知らない私のオジもその一人です。



ご遺族の元に遺品を返還したいというこの活動、一方で オークションに出されているという現実があります。


売買状況

売買状況



売買されずに兵隊さんのふるさとへ帰ってきます様に・・と願います。


それと同時に、もしかすると日本にも他の国の兵隊さん達の遺品があるのではないだろうか・・と思いました。
戦争は人の心を蝕むものだと思います。
今は、平和な世の中です。

愛をもって、遺品は元の持ち主へ、ふるさとへと返されるべきですね。





第二次世界大戦終戦の日からずっと「戦後」の日本・・。
68年の平和を、ずっと先につなげていきたいと思います。




日本語版





英語版

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コメント

No title

Esperoさん こんばんは。

私もテレビ見ましたよ。
アメリカの方が、日本兵の遺品を、遺族の元に返還する活動を
してくださっているのですね。

オークションは悲しいです・・・。

戦争は、遺骨もなくどこで亡くなって最後はどうだったのか・・・。
何もないです・・・。
せめて遺品は家族のもとに戻ってほしいです。

昨日、特攻隊の番組の遺書を見て涙しました。。。
戦争は二度とあってはならない。  そう心から思います。

Re: masumiさま 同時コメントありがとうございます(^^)

> Esperoさん こんばんは。


こんばんは!私も今、コメント書いてきたところです(^^)
前にもこんなことありましたネ!


>
> 私もテレビ見ましたよ。
> アメリカの方が、日本兵の遺品を、遺族の元に返還する活動を
> してくださっているのですね。


おおお!!!やはり!!!!
知覧のテレビも見ましたし、masumiさんとは関心を感じるところが同じで嬉しいです。
この活動、すばらしいですよね!
アメリカの方が積極的に返還しようとして下さっているところが嬉しいと思いました。

戦争中は、狂気の心理ですから、戦利品とか言う気持ちで持ち帰ったのでしょうが、今はもうそんな価値のものではないのですから、ふるさとに返してあげたいです。

>
> オークションは悲しいです・・・。
>

これがすごく問題ですよね。拡散してしまったらあとは持ち主の良心が左右します。
すでに誰かの持ち物になってしまったものも多いようですね。


> 戦争は、遺骨もなくどこで亡くなって最後はどうだったのか・・・。
> 何もないです・・・。
> せめて遺品は家族のもとに戻ってほしいです。
>
> 昨日、特攻隊の番組の遺書を見て涙しました。。。
> 戦争は二度とあってはならない。  そう心から思います。


同じ気持ちです!
次はないように。絶対に!

No title

すごい!こんな活動があるって知らなかった。
遺品が帰ってくるなんて嬉しいでしょうね。 母のいとこも戦死しています。 写真1枚だけしかない。 

カリフォルニアで泊まったホテルは海軍経営のホテルで戦争の記録がミニ博物館のように展示されていて、その中に(千人針)の展示もありました。 夫ママとっても真剣に見てた。 

ブログにと思ったけど、写真を取れませんでした。 なんともいえない気持ちでした。

私も絶対平和が続きますように!と祈ります。

Re: tomotanさま コメントありがとうございます

> すごい!こんな活動があるって知らなかった。
> 遺品が帰ってくるなんて嬉しいでしょうね。 母のいとこも戦死しています。 写真1枚だけしかない。 

私もニュースと新聞で初めて知りました!
いい活動だなぁ・・って思って。
それも、遺族が「返して下さい」と言ったんじゃなくて、持っていた人が「なんとか返したい」と思って始まった活動の様なので、よけいすばらしいと思いました。



>
> カリフォルニアで泊まったホテルは海軍経営のホテルで戦争の記録がミニ博物館のように展示されていて、その中に(千人針)の展示もありました。 夫ママとっても真剣に見てた。 
>
> ブログにと思ったけど、写真を取れませんでした。 なんともいえない気持ちでした。

そんな場所があるのですね。
千人針も「お国のために立派に死んで」なんて誰も思っていなかったと言うことが伝わってきます・・。
「無事で帰ってきて」と誰もが思いながら送り出したのだなぁ・・と思うと胸がせつなくなります。
私の祖母も、長男を亡くして悲しかっただろうな・・って・・。


>
> 私も絶対平和が続きますように!と祈ります。


平和が続きます様に・・。
切望・・します!!!

No title

僕の父は、関学出身で、南方熊楠ゼミ生ですから
多少はリベラルな思想を持つ学生でしたが
学徒動員で、陸軍少尉となり、中国に出兵して
機関銃小隊の小隊長の任についたのだそうです。

ご存知かどうかはともかく
第二次大戦中の野戦では、まず大砲を撃ち合い
頃合いを見て、双方「突撃戦」の準備に入ります
機関銃小隊は、歩兵部隊の両翼に布陣し
進軍してくる敵軍を掃射して、味方の歩兵を支援する部隊です。

機関銃と言っても、実際は機関砲というモノで
直径20ミリ(太さ2cm)の玉が飛んできますから
鉄兜だろうが防弾チョッキだろうが
当たったら最後命はありません…

という訳で、攻める方も守る方も
まずは「機関銃を潰せ!」という標的になります。
つまり、大砲の弾も、歩兵の銃弾も

7割近くが機関銃座めがけて飛んでくる…のだそうです。

当然ながら、兵の消耗は激しく
補充は日常茶飯事だったそうですが……

叔母に聞いた話では、戦後復員した父は
復員を果たせなかった部下の家を一軒一軒廻り
いかに立派な最後であったかを報告し
また、自分の至らなさを詫びて廻ったのだそうです。

何しろ負け戦ですから、遺品なんてある訳もありません
それでも遺族の方が欲しがるので、仕方なく
ちびた鉛筆とか、どこにでもあるスプーンとか
髪の毛を包んだ紙とか、そういうのを作ったこともあったそうです

そのせいか、僕はそうした話の一切を
父本人から直接聞いたことはありません。

きっと、悔しかったのでしょうね。
負けたこと…とか、戦争の是非とか、そういう事ではなく
立派な最後を語る自分も含めて、
そんな訳ない事を知ってて聞く遺族も含めて
そうした「戦後」が許せなかったんだと思います。

僕たちは「敗戦国の人間」だから、終戦記念日の度に
戦争をしてはならない…と言いますが
勝った国の人たちは「戦勝際」とか「解放記念日」とか…
言い方は様々ですが
自分たちの正義が勝利した日と位置付けて
必ずしも、正義の戦争を否定してはいませんし
自分たちの国や国旗に誇りを持ち、敬意を払っています。


戦争なんて、してはいけません。
それは、実際に戦争を実行して来た人たちが
ほんとうは一番よく知ってる事だと思います。

平和な時、反戦を口にするのは誰にでも出来ますが
有事にそれが出来ないことも知らなければなりませんし
そうであるが故に、そうした環境は絶対に作ってはいけません。

そして、また
こうした綺麗事ではないリアルな戦争と戦後を語り継ぐこともまた
僕たち「聞いたもの」が後世に伝える義務があると思います

親父の言によれば
敵も味方も、引き金を引きたくて引いてるヤツなんか一人もいない
それが戦争です。

すみません。
勝った側は、何の悪気もなく遺品を返したいのでしょうが
負けた側には、それなりの屈折した想いがあるのもまた
戦争という理不尽な歴史の一面なのでしょうね。

Re: 癌ダムさま コメントありがとうございます

癌ダムさま、なが~~いコメントありがとうございます(^^)

なるほど・・・と思いながら読みました。
確かに、戦争に勝った側は肯定的になるのかもしれないですね。
日本もそうやって大きな戦争を続けてきた歴史がありますよね。

私は、元アメリカ兵やその家族が、かつて「戦利品」として持ち帰った日本兵の持ち物を返還しようとしている気持ちや行為には好感を持ちました。
番組内では返還された元日本兵も(まだご存命の方のものも返ってきたのです)、「遺品」として受け取る形になったご遺族という立場の方も、喜んでいらっしゃいました。

私はOBON2015のサイト内に沖縄で亡くなったオジの遺品があればなぁ・・と探しています。
もう亡くなりましたが、未亡人となったオバはよく「千人針」の話をしていましたから・・。

戦争は勝った側にも負けた側にも同じように深い傷を遺すものだと私は思います。
勝った国も負けた国も無傷というわけにはいかないですから。
だから、負けたから、勝ったから、というような立場からだけでなく、「戦争はしない」という考え方を持つことがとても大切かと・・。

好戦的な国も、一般国民がそういう考えを持つことで戦争を食い止めることができればいいなとおもうんですが・・・。




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Espero Lumo

Author:Espero Lumo
ようこそ*^^*
1994年生まれ22歳のおじーちゃん猫「コネちゃん」の下僕です。
ゆる~い更新ですがよろしかったらお付き合いくださいませネ。

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