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一緒に避難

前回に引き続き口永良部島の火山噴火のことについて感じていることを書きたいと思います。


5月29日(金)に口永良部島の新岳が噴火し、発生直後に全島避難が行われました。
もうすぐ2週間が経とうとしています。


全島避難から三日後、少数の人が戸締りや家畜へのエサやりのために一時的に島に帰還しましたが滞在時間はわずが2時間でした。

2匹の猫が保護され屋久島へ避難している飼い主さんのもとへ届けられたそうですが、
この時点で島には、わかっているだけでも犬は5匹、猫が26匹、牛も50頭前後(他、豚や鶏もいるとの情報があります)残されたままになっているということです。
 

 <<避難できず…ペットが心配≫家族同然のペットや家畜を残してきた住民もいる。県によると、島に残っている犬は5匹、猫が26匹。牛も50頭前後いる。金岳小6年の安永和馬君(12)は「秋田犬を置いてきたんです」と、自宅の庭につながれている愛犬ジュウタロウが心配でたまらないようす。屋久島に向かうフェリーに乗り込む際、「ジュウも一緒に…」と言いかけたが、「いまさら戻れない。大きいから乗せられないだろうし」と考え直したという。「どうしてるかな。早く会いたいな」と寂しそうに話した。 >>
[ 2015年5月31日 05:30 ]スポニチ「屋久島 口永良部島の児童・生徒計16人を臨時で受け入れ 」より


最も最近の情報では・・

 口永良部島噴火:避難長期化に備え ペットと再会に笑顔 



一方、ペットを連れて避難した方もいらっしゃるようで、屋久島では一時預かりを求めている、という情報もありました。

  避難所で飼えないペット 預かる人を募集
                6月2日 8時09分 NHK NEWS WEB


預かり先は現段階では、避難先の屋久島内の方に限られているようですが、島外からの問い合わせ先も設けられているということです。

避難している方たちの公営住宅への入居も始まりました。
動物と一緒に入居できるようでよかった!と思います。

  <口永良部噴火>公営住宅入居21世帯決まる…避難住民ーー毎日新聞より



2011年の震災の時のことが重なります・・。
あのころに比べ、確かに報道にこのような内容が盛り込まれることは大きな変化だと思うし、避難の船などにもペットは乗せてもらえました・・・・
私は非常に感慨深いものを感じています。


ですが、時間との闘いである緊急避難時の動物の同行は、飼い主の初動が大事なのだということも感じます。
とっさの判断が人と暮らす動物たちの生命を左右してしまうことになるのです・・。


今回の報道などによると、屋久島の避難所には獣医さんが無償で同行避難をした犬や猫の健康状態を診察したり、
自治体が主体となってペットの一時預かりのボランティアを募集したり、
避難住宅への入居もペット可になるなど、2011年にはなかったような体制が整っています。

避難する時に一緒に連れて行くことが前提とされているのです。


環境省でも避難時のペット同行を推奨しています。
 
環境省パンフレット
災害が発生したらペットはどうしたらいい?ガイドライン「同行避難を」


「とりあえず人間だけ逃げて、動物は後から連れに戻る」・・というやり方は、動物にとっても人にとっても非常にリスクが大きいし、負担も大きいことです。

何より、置き去りにされた動物たちには命の危機が迫ります。


今回の避難では、「周囲への気遣い」や「動物は無理だろう」という従来の認識から脱却できないまま動物を置いてきた人もいたのが悲しい現実です。

一番大事な「飼い主個人」に情報が周知徹底されていないということが、動物の同行避難を阻んだのだと思います。

防災の日などの避難訓練の中で、ペットも同行するという実質的な訓練を行ったり、
公共機関からの働きかけなどのアナウンスが日ごろから必要なのではないかと思います。

テレビ放送の合間に ACジャパンでペットの同行避難を推奨する広告を流したりしてもいいのでは?

2011年のあのころも今も、
人と暮らしていた動物たちにとって命の綱は「人」だけなのです。



2015y06m04d_133101894.jpg
東京新聞より~「また帰島したい」 口永良部島 家畜へ餌など…短い滞在


災害の際の避難は、とにかく、共に暮らす動物を極力連れていくことが大事なのだと思いました。
その方法を日ごろから考えて、それぞれに備えておかなければ・・と私も気を引き締めました。
一緒に連れて行くことができれば、後の体制は整ってきています。

一番初めの行動が大事です。










 
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コメント

こんばんは~。
まさにそのとおりですね。 特に日本人は(周りに迷惑をかけるのでは)と気を使う方も多いかと思います。 「連れていってはいけないんじゃないかしら」と。 だから☆公共機関での呼びかけ☆はとてもよいアイディアだと思います。
何でも初動が大事ですもんね、私も気を引き締めなければと思いました。竜巻に~。

Re: tomotanさまコメントありがとうございます

> こんばんは~。

こんにちは~~!!


> まさにそのとおりですね。 特に日本人は(周りに迷惑をかけるのでは)と気を使う方も多いかと思います。 「連れていってはいけないんじゃないかしら」と。 


今回もそういう気持ちを話している方がいて残念だ、と思いました・・・。
まだまだ浸透していないんですね・・・。


>だから☆公共機関での呼びかけ☆はとてもよいアイディアだと思います。
> 何でも初動が大事ですもんね、私も気を引き締めなければと思いました。竜巻に~。


tomotanさんはご存知かなぁ・・・「ACジャパン」・・・
日本のTVでは時々流れる 啓発的なCMなんです。
震災の時はCMが全部なくなってこれ一本になりました。
こういうところで啓発してもいいと思うんです。

竜巻も突然起きるから本当に大変だと思います。
犬よりも猫の方が緊急避難時は連れて逃げるの難しそうですよね・・・。

Esperoさん こんにちは。

口永良部島の火山噴火の避難で、その後の事が気になっていましたが
Esperoさんの記事で、詳しく分かって良かったです。
ありがとうございます。

避難されている方々のご苦労も心配でしたが、また動物たちが
福島の動物たちと同じ苦しみを味わうのかしらと、心配していました。

公営住宅への一時避難に、ペットを連れて一けるのは、以前より
改善されていることだと思います。

>防災の日などの避難訓練の中で、ペットも同行するという実質的な訓練を行ったり、
>公共機関からの働きかけなどのアナウンスが日ごろから必要なのではないかと思います。
>テレビ放送の合間に ACジャパンでペットの同行避難を推奨する広告を流したりしてもいいのでは?

本当にそう思いますね。日本人はやはり、周りに気を使って苦渋の選択を
してしまいます。
迷惑を恐れるのではなく、共存する努力に力を注いだ方が良いです。
Esperoさんがおっしゃる通りACジャパン、今こそ災害に対しての諸々の
対策や情報を流してほしいです。
毎日見ていれば、絶対意識に残ります。

Re: masumiさまコメントありがとうございます

> Esperoさん こんにちは。

こんにちは!

>
> 口永良部島の火山噴火の避難で、その後の事が気になっていましたが
> Esperoさんの記事で、詳しく分かって良かったです。
> ありがとうございます。
>
> 避難されている方々のご苦労も心配でしたが、また動物たちが
> 福島の動物たちと同じ苦しみを味わうのかしらと、心配していました。


私も気になっていまして・・
2011年の時のことを思われた方も多いのでは・・と思います。



>
> 公営住宅への一時避難に、ペットを連れて一けるのは、以前より
> 改善されていることだと思います。
>

受け入れ態勢、報道の内容は2011年時に比べてよくなっていますね!
ところが・・・・


> >防災の日などの避難訓練の中で、ペットも同行するという実質的な訓練を行ったり、
> >公共機関からの働きかけなどのアナウンスが日ごろから必要なのではないかと思います。
> >テレビ放送の合間に ACジャパンでペットの同行避難を推奨する広告を流したりしてもいいのでは?
>
> 本当にそう思いますね。日本人はやはり、周りに気を使って苦渋の選択を
> してしまいます。
> 迷惑を恐れるのではなく、共存する努力に力を注いだ方が良いです。


・・という現状が残念でなりません・・・。
もし、個人に同行避難が推奨されていることがきちんと伝わっていたら・・と思うのです。
なかなか個人でそれまでの慣習や考え方を変えるのは勇気が必要だと思います。
国や自治体からの働きかけが必須だと思いました。


> Esperoさんがおっしゃる通りACジャパン、今こそ災害に対しての諸々の
> 対策や情報を流してほしいです。
> 毎日見ていれば、絶対意識に残ります。


ACジャパンに頑張ってほしいです。
「ご意見」送ろうかなぁ・・と考え中です^^

こんばんは、
ジュウタロウくんはまだ保護されていないのでしょうか。
とてもとても気になります。

鶏は!豚さんは!

存じ上げている方の悲しい悲しいブログ。
ペットと暮らしている全ての人に読んで欲しいです。

http//dekohishi.blog.fc2.com/category7-4.html

私は誰がなんと言おうとしっぽ家族とは離れない!
と決めています。
普段は出来るだけ社会のルールは守りますが、
有事の際は、豹変するつもり。

避難せざるを得ない時はそうして欲しい。
その代わり、支援できる世の中にしてみせたい。

Re: みゆさまコメントありがとうございます

> こんばんは、
> ジュウタロウくんはまだ保護されていないのでしょうか。
> とてもとても気になります。

こんにちは!
メディアには報道しっぱなしではなく「その後」も伝えてほしいといつも思います。
この記事だけだと「感傷的」なだけに終わってしまいますよね。
ジュウタロウくんが保護されているといいのですが・・・


>
> 鶏は!豚さんは!
>
家畜たちのことも初めのころに少し触れられましたが、その後どうなっているかも報道してほしい!と思います。
「その後」が大事なのに・・



> 存じ上げている方の悲しい悲しいブログ。
> ペットと暮らしている全ての人に読んで欲しいです。
>
> http//dekohishi.blog.fc2.com/category7-4.html
>

読ませていただきました。
ちょっといっぱい感じるところがあり・・・
一言ではとてもコメントできませんが・・・・

紹介して下さって本当にありがとうございます!


> 私は誰がなんと言おうとしっぽ家族とは離れない!
> と決めています。
> 普段は出来るだけ社会のルールは守りますが、
> 有事の際は、豹変するつもり。
>

そうですよね~
私も豹変しよう!
大丈夫だから連れて逃げてほしい!というメッセージをもっと隅々まで浸透させる必要がありますね。
そうすれば「堂々と」同行避難ができます。
動物家族がいない人、動物が嫌いで仕方ないという人も認めることができるほどに周知させていく必要がある!と思います。


> 避難せざるを得ない時はそうして欲しい。
> その代わり、支援できる世の中にしてみせたい。


国も推奨していますし、各自治体が本気になれば実現はすぐにでも可能なんでしょうね・・。
でもね~~
避難計画すら作れていない場所が多いのが現実です・・・
まずは個人でがんばるしかないのでしょうかね~・・
支援できる世の中にしたいですね!
まだまだだ・・・と感じますが、努力したいです。
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プロフィール

Espero Lumo

Author:Espero Lumo
ようこそ*^^*
1994年生まれ22歳のおじーちゃん猫「コネちゃん」の下僕です。
ゆる~い更新ですがよろしかったらお付き合いくださいませネ。

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